内祝いは、
- お祝いを頂いた方
- またはお祝いの場に参加してくれた方
に対して贈るお返しのギフトです。
- 結婚
- 出産
- 新築
など、人生の節目となるお祝い事では、お祝いを頂く機会も多いでしょう。
今回の記事では、
- 内祝いの基本的な意味
- 贈る際のマナー
- おすすめのギフト
までわかりやすく解説します。
内祝いとは
内祝いは、本来「身内のお祝い」という意味です。
お祝い事の喜びを分かち合うために、親しい人に贈り物をすることでした。
しかし、現代では、お祝いを頂いた方へのお返しとして贈るギフトを指すことが一般的です。
内祝いを贈る際のマナー
贈る時期
お祝い事があってから1ヶ月以内を目安に贈りましょう。
遅れてしまった場合は、お詫びの言葉を添えて贈りましょう。
金額
頂いたお祝いの半額~3分の1程度が目安です。
高額なお祝いを頂いた場合は、3分の1程度の金額でも失礼にはあたりません。
のし
紅白の蝶結びの水引を使用します。
表書きは、結婚内祝いの場合は「寿」、出産内祝いの場合は「内祝」とするのが一般的です。
贈り主の名前は、結婚内祝いの場合は新姓、出産内祝いの場合は子供の名前を記載します。
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メッセージカード
お祝いを頂いたことへの感謝の気持ちと、今後の関係を願う言葉を添えましょう。
手書きのメッセージは、より気持ちが伝わります。
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おすすめのギフト
お菓子
日持ちがして、個包装になっているものがおすすめです。
バームクーヘンやクッキーなど、定番のお菓子は喜ばれます。
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タオル
日常で使えるタオルは、実用的なギフトとして人気です。
- 高品質なタオル
- オーガニック素材のタオル
は、喜ばれるでしょう。
カタログギフト
相手に好きなものを選んでもらえるので、好みがわからない場合に便利です。
様々な価格帯のカタログギフトがあるので、予算に合わせて選びましょう。
洗剤や入浴剤などの日用品
日常的に使用できるため、喜ばれることが多いです。
特に洗剤は「嫌なことを洗い流す」という意味を持つため内祝いに適しています。
避けるべきギフト
刃物
縁を切ることを連想させるため、避けた方が良いでしょう。
靴下やマット
「踏みつける」という意味を持つため、目上の方への贈り物には不向きです。
商品券や現金
目上の方への贈り物には、失礼にあたる場合があります。
内祝いは、お祝いを頂いた方への感謝の気持ちを伝える大切な機会です。
贈る際のマナーを守り、相手に喜んでもらえるギフトを選びましょう。